INTERVIEW
市役所職員
なるほどわからん
2030年の長崎のあるべき姿を描く!
事務職|K.Kさん|係長
企画政策部 都市経営室
新卒入庁(13年目)
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CAREER
キャリア
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- 2012年
- 入庁・琴海行政センター
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- 2015年
- 福祉部 高齢者すこやか支援課
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- 2015年
- ねんりんピック推進室
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- 2016年
- 理財部 資産税課
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- 2019年
- 文化観光部 世界遺産室
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- 2024年
- 企画政策部 都市経営室
SCHEDULE
ある1日の
スケジュール
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- 08:45
- 出勤
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- 09:00
- チームミーティング
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- 10:00
- 庁内打合せ
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- 12:00
- お昼休み
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- 14:00
- 市民などでつくる審議会において総合計画についてのワークショップ開催
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- 16:00
- 決裁
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- 17:30
- 退庁
入庁のきっかけ
幅広い仕事に関わることが出来る点に魅力を感じたからです。
都市経営室の業務内容
いわゆる企画部門の部署で、一言にまとめると、長崎市の未来を考える部署です。
これからの長崎市がめざす将来の都市像を掲げ、より暮らしやすいまちづくりを実現するために策定している「総合計画」の策定・推進、行政と事業者などがそれぞれの良さや強みを活かしながら連携して取組みを進める「官民連携」の推進、長崎県や近隣市町との広域的な連携の推進など市役所全体の調整・かじ取り役を行っております。
担当業務内容
長崎市の最上位計画である「第五次総合計画」の実施状況を検証する「施策評価」が主な業務です。わかりやすく言うと、計画がうまく進んでいるかを確認しています。結果の良し悪しだけの評価でなく、各施策の目標につながるにはどうすればいいかを考える改善型評価に取り組んでいます。第五次総合計画の目標に少しでも近づけるにはどのように改善すればいいのかを考え、実施しています。
また、令和7年度末で第五次総合計画が折り返しを迎えるため、計画の前半を振り返り、後半の後期基本計画の作成に取り組んでいます。
大切にしていること
総合計画は、長崎市という大きな船がどこを目指していくのかを示す大切なものです。まずは市役所内で共有することが大変重要になりますので、総合計画が市役所全体で目指すものであることや、職員がやる気を持って取り組むことができるよう、施策や事業の所管課に丁寧に想いを伝えるように心がけています。
大変なこと
それぞれの所管の方とのやりとりの際、知識不足を感じることもあります。日々学びながら業務を進めています。
面白みを感じること
仕事を通して、知らなかったまちの仕組みを知ることができます。また、業務でさまざまな場所に行く機会がありますし、ニュースで知るような出来事に自ら関わることもあります。
やりがい
仕事を通して、自分や家族が暮らす長崎市を住みやすい街にできるのがやりがいです。
異動のメリット
イベント実施に向けた期間限定の所属への配属や欠員となった部署への補充などの特殊事情もあり、これまで5回の異動を経験しています。13年で5回は多い方かもしれません。
異動が言い渡されて、実際にその職場に慣れるまでは不安ですが、結果的にいろんなスキルを身につけられたと感じています。
最初に配属された琴海行政センターでは、公務員としての仕事の基礎に加え、市民と接する機会が多い職場だったので、市民との仕事の進め方、コミュニケーションの取り方を学びました。
ねんりんピック推進室では、大きなイベントに向けた物事の進め方、スケジュール管理、イベント企画の難しさを学びました。
資産税課では、税金で仕事をやっているという自覚がより強くなりましたし、業務効率化の意識を持ってチームで仕事を分担して遂行することに取り組みました。
世界遺産室では、庁内の他部署の職員や、国や県、関係団体との意見交換、物事を進めていくための調整力と企画力が養われたと思います。
5つの部署で業務をしてきましたが、新しい業務に取り組むことで、世界が広がる楽しさを感じています。
メッセージ
まちなみは、駅前の再開発や、スタジアムシティの開業などで大きく変わっていますが、まちが変わっていっていることに合わせて、市役所も変わろうとしているように思います。年功序列のイメージがあるかもしれませんが、実際は若手にも昇進のチャンスがあり、チャレンジできる職場になってきていると思います。
やる気を持って入ってきていただく皆さんと一緒に働きたいと思っています。ぜひ長崎市役所へ来てください。
もう一声!
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- 長崎市役所の風土
- 積極的に飛び込んでいくことで道が開ける職場
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- 同期とはどんな存在?
- 他部署と仕事をする際に、担当者との間に入ってくれたり、助けてくれる存在です。私自身も、同期からのお願いにはできるだけ応えたいと思っています。
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- 長崎市の「昼」のおすすめの場所
- スタジアムシティ、軍艦島。 スタジアムシティではサッカー観戦を楽しんでいます。
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- 長崎市の「夜」のおすすめの場所
- スタジアムシティ。飲食店で楽しめます。時期によってはスタジアムの光の演出もされています。
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- 長崎市で楽しんでほしいグルメ
- お魚、お寿司 先輩から教わったことですが、お寿司を食べる時はネタに醤油をつけて、ネタを舌に乗せるように食べるとよりおいしい!
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- 長崎市が舞台のおすすめ作品
- ドラマ「海に眠るダイヤモンド」 世界遺産室で端島(軍艦島)の担当をしていましたので、親近感を持って観ていました。
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