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INTERVIEW

市役所職員
なるほどわからん

赤ちゃんからお年寄りまで健康をサポート

保健師|M.Tさん
中央総合事務所 地域福祉課
新卒入庁(3年目)

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CAREER

キャリア

  • 2022年
    入庁・中央総合事務所 地域福祉課

SCHEDULE

ある1日の
スケジュール

  • 8:45
    出勤・朝礼
  • 9:30
    育児教室 準備
  • 10:00
    育児教室
  • 11:30
    育児教室 後片付け
  • 12:00
    お昼休み
  • 13:00
    家庭訪問準備・移動
  • 13:30
    家庭訪問
  • 15:00
    帰庁
    上司への報告・記録
  • 17:30
    退庁

入庁のきっかけ

産まれてからこれまで、ずっと長崎市で生活をしています。人があたたかく、自然が豊かで歴史もある、大好きな長崎市へ貢献したいと思い、入庁を決めました。

大学の頃からの先輩で長崎市へ入庁している方から、長崎市の保健師は、平成29年度から地区担当制度が導入され、日々様々な業務を経験できる部署が多いと聞いたことも魅力でした。

業務内容

地区担当の保健師として、赤ちゃんから高齢者までの全ての人の健康を支援する仕事をしています。具体的には、乳幼児健診や母子訪問、生活習慣病予防の健康教室、高齢者の集まりの場へ伺い、体力測定会や健康講話をすることもあります。

子育てに関する業務

子育てをしている中で、お子さんが無事に成長しているか、このやり方で良いのかと心配されるお母さんも多くいらっしゃいます。そのため、実際に電話や訪問をして赤ちゃんの体重測定や発育の確認をしたり、お話をして、お母さんたちの悩み、困りごとを聞かせてもらう中で少しでも不安を減らせるような具体的な対応方法を提案しています。

長く関わる中で、お子さんの成長を感じる場面も多く、お母さんと一緒にその成長を喜べることは保健師の特権だと思います。
また、子育て支援センターやお遊び教室、産後ケア事業など社会資源についても情報提供し、悩みは1人で抱え込まず、気軽に相談できる場所が沢山あるので活用いただきたいことを常に伝えています。

子育てしやすい長崎市へ

初めて赤ちゃんを迎える方を対象に両親学級を、また産後には育児学級や離乳食教室など各種教室を通して、保護者が健やかに安心して子育て出来るように手助けをさせていただいています。また、子育て中は赤ちゃんのことが第一優先で、自身の健康を振り返る機会が少ないことから、保護者向けの健康教室や健康講話も実施しています。

市の保健師ならでは

民間企業で働く産業保健師も疾病予防の視点を持ち、健康を支えるという面では共通していますが、赤ちゃんから高齢者まで全ての市民の方を対象に支援できることは、産業保健師との違いだと思います。また、直接地域に足を運ぶことができ、住民の生の声を聞き、行政の仕組みづくりへと反映することができるのも、行政の保健師ならではだと思います。

最も気を使うこと

人にはそれぞれ、これまで送ってきた生活や考えがあるので決してそれを否定しないということを気を付けています。保健指導を行うこともありますが、積み重ねてきた生活習慣や意識を変えることは簡単ではありません。お話していく中で、市民の方がちょっとでも行動を変えてみようかな、取り組んでみようかなと思えるように根拠を持った説明ができるよう資料を作成したり、専門用語を使わずにわかりやすい言葉で伝えるようにしています。

意外な活動

地域で行われるお祭りなどに出向き、血圧測定や血管年齢測定を実施するなど健康づくりに関する出展をしています。お祭りに遊びにきた小学生、中学生が保護者の方と一緒に来てくれることもあり、普段関わることが少ない、働く世代の方へ生活習慣病予防に向けてアプローチできる機会にもなっています。

大変さを感じること

保健師として市民の方へ直接関わる時間も多いですが、それと同じくらいデスクに座って事務作業をする時間も多いです。外勤が続いたときには、事務作業をする時間が充分に取れないこともあり、時間配分やスケジュール管理が大変です。先を見通し、優先順位をつけて、今日確実にやるべきことを着実にこなしていくように心がけています。

今後やってみたいこと

長崎市は、高齢者ふれあいサロンといって介護予防を目的に、地域の高齢者の方々が集う場所の活動支援も行っています。自宅近くにそのような集まりの場がない方もまだ一定数いらっしゃるため、地域包括支援センターなど関係機関と連携して高齢者の居場所作りの立ち上げ支援や、介護予防につながるイベント等の取り組みを実施するなどしていきたいです。

メッセージ

長崎市は若手の保健師向けに研修プログラムがあったり、他にも災害対応や具体的に困難事例を学ぶ場が定期的に企画されており、自己研鑽できる場が豊富にあります。
違う部署の保健師との繋がりも強く、先輩からの指導も丁寧で、和気藹々とした職場の雰囲気で団結力も強いです。気軽に相談もしやすく、安心して働ける環境が整っています。

是非、一緒に働きましょう!長崎市役所で待っています。

もう一声!

  • 長崎市役所の風土
    風通しが良く、常に相談できる環境があると思います。上司の方が気がけて定期的に声をかけてくれ、職員皆の声に耳を傾けてくれます。また、仕事でやりたいことがあるときも、実現に向けて一緒に方法を考えてくれ、悩みに応じたアドバイスも頂けます。仕事面、プライベート面ともに困ったときはすぐ相談できる環境ですので仕事がとてもやりやすいです。
  • 長崎市役所ならではの働きがい
    市民の生活における困りごとや意見など、生の声を直接聞けて、一緒に解決策を検討することができること。 平和記念式典など、世界から注目される長崎市の大切な行事にスタッフとして従事することができること。 庁舎が新しく、綺麗、清潔な環境で仕事ができること。
  • 同期とはどんな存在?
    同期の保健師は仕事をする中での心の支えになっています。お互いに学んだことを共有し合い、切磋琢磨することができます。悩んでいるときは、相談に乗ってくれて、励ましてくれますし、嬉しいことがあったときは一緒に喜んでくれます。毎年、同期と旅行に行くことが仕事を頑張るモチベーションになっています。
  • 長崎市の「昼」のおすすめの場所
    水辺の森公園です。 木陰にレジャーシートを敷いてお昼寝をしたり、ご飯を食べたりゆっくりできます。たまに港に停まっている船から汽笛が聴こえるのもおすすめポイントです。
  • 長崎市の「夜」のおすすめの場所
    稲佐山です。夜景がきれいで、長崎市の景色を一望できるところが好きです。ロープウェイを使って、展望台まで登るもの非日常感があり、ワクワクします。
  • 長崎市で楽しんでほしいグルメ
    カステラです。王道のザラメが付いたプレーンだけでなく、最近はチョコレートや抹茶味など様々な味が楽しめます。 トースターで焼いてバニラアイスを乗せると普段のしっとりした感じとは違って、表面がサクっとして、アイスの冷たさもあり、とても美味しいです。
  • 長崎市が舞台のおすすめ作品
    アニメ「きみの色」です。物語が面白いのはもちろん、長崎市の様々な場所が柔らかいタッチで書かれており、非常にワクワクしました。

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