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【特集】長大写真部 なるほどわからん仕事に密着!
Case1.建築部建築指導課

こんにちは、長崎大学全学写真部のU&Yです!私たちは普段、長崎の様々な美しい景色を保存することを目的に長崎各地の風景やイベントを撮影しています。

今回は長崎市役所の職員の方々はどのようなお仕事をしているのか、実際に市役所で働いている方に密着し、大学生目線でインタビューを行いました。

密着した人 建築指導課 Kさん

1級建築士試験に合格され、現在免許申請中のKさん。

建築基準法やその他関係規定に基づいた許可等業務や、建物の建築には欠かせない道路の指定、敷地と道に関する相談に対応するなどの業務を担当しています。

「道の終端位置を教えてほしい」という市民の方々からの相談を受け、過去の資料を手がかりに実際に現地確認を行うKさん。
「道と敷地の関係性によってはその敷地に建物を建築できない場合もあり、個人の財産に大きく関わりますので調査は慎重に行っています。」
今回の調査は短時間で終了しましたが、場合によっては数週間かけて詳しく調査する案件もあるそう。

私たちが何気なく歩いている道にも細かな規定があり、それを守るために尽力する姿…
普段の生活ではあまり見えないながら地域の根幹を担う重要なお仕事だと感じました。

実は、Uは、工学部構造工学コースに在籍中!しかも建築系志望。なので、日常業務のお話しのみならず建築分野の就活の悩みや都市計画あるあるな話題で盛り上がりました。環境系在学中のYは置いてけぼりに。

盛り上がる建築系トーク。となりで話を聞いていると建築分野もいいなぁなんて思ってしまうほどの雰囲気でした。

最後に、Kさんに仕事のやりがいを聞いてみました。

「建築基準法やその他関係規定に基づいた適切な指定·許可·認定·承認業務等を通して、市民の安全で快適な住生活の下支えになっていることを実感できることです。」

建築指導課の職員の方々は、市民の生活を支えるまさに「縁の下の力持ち」でした。

「建築指導課の仕事、なるほどわかった・・・!」

記:写真部Y(環境科学部)

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