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【特集】長大写真部 なるほどわからん仕事に密着!Case3.教育委員会事務局教育総務部適正配置推進室

こんにちは、長崎大学全学写真部のY&Uです!私たちは普段、長崎の様々な美しい景色を保存することを目的に長崎各地の風景やイベントを撮影しています。  

今回は、教育委員会事務局教育総務部適正配置推進室にやってきました。教育委員会事務局教育総務部適正配置推進室…長いです!この長さだからこそ業務内容が想像できるかもと思いましたが、なるほどわからんです。

密着したのは、配属2年目のYさんです。高校を卒業後、地域整備2課での3年の勤務を経て、適正配置推進室に配属されたそうです。

密着した人 適正配置推進室 Yさん

写真部Y:まず、適正配置推進室のお仕事はどのようなものなのか教えてください。

Yさん:子どもたちの社会性を育むためには、一定の学校規模が必要なんです。ただ、今は子どもたちの数が減って学校が小規模化していますので、学校の統合によって学校規模の適正化を行っています。

写真部Y:なるほど!学校の統合を行って、子ども達の教育環境の整備をされているのですね。お仕事されていて難しいと感じるのはどんなところですか。

Yさん:学校を統合すると、通学区域が広がりますので子どもたちの通学の負担を考慮する必要があります。また、学校は地域コミュニティの核として、防災や地域交流の場等の様々な機能がありますので、保護者の皆さんをはじめ、地域住民の皆さんの意見も十分にお伺いすることが大切なんです。

写真部Y:保護者の皆さんや地域住民の皆さんにご理解をいただく必要があるんですね。

Yさん:はい。学校の統合については、児童生徒数が著しく少ない学校などを優先して進めています。自分の担当する地区に入って、統合の必要性についての説明を行っています。もちろん、すぐに賛成いただけるような課題ではありませんのでそのあたりが難しいですね。

写真部Y:異動してこの適正配置推進室にいらっしゃったとのことですが、以前はどのようなお仕事をされていたのでしょうか。

Yさん:以前は地域整備2課という土木関係の仕事を行う部署で、事務の仕事をしていました。

写真部Y:そうなんですね。全く違う分野から異動されてきたんですね。今の職場ではどういう場面でやりがいを感じますか。

Yさん:統合した学校を訪ねた時、子どもたちがいきいきと楽しそうに学校生活を送っている姿を見るとうれしくなりますね。また、保護者や地域の方々と話し合いを重ねていくうちに少しずつ統合に向けて前進しているときにやりがい感じます。

取材はこれにてコンプリート!

今回の密着では、長崎が抱える課題や、それを解決すべく奔走する業務内容を知ることができました。
学校の統廃合は、数年前に決められることが多いそうです。つまり、今はまだ小さな子どもたちの未来を考える仕事。市役所のならではのやりがいだと感じました。

Yさんのお話しから、現在の長崎市が抱えている問題やそれを解決すべく奔走するYさんのお仕事を知ることができました。

「教育委員会事務局教育総務部適正配置推進室の仕事、なるほどわかった・・・!」


記:写真部U(工学部)

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