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【特集】長大写真部 なるほどわからん仕事に密着!Case2.土木部土木建設課

こんにちは、長崎大学全学写真部のY&Uです!私たちは普段、長崎の様々な美しい景色を保存することを目的に長崎各地の風景やイベントを撮影しています。

今回は、長崎市役所土木部土木建設課の現場に突撃!Kさんに密着取材しました。 

密着した人 土木建設課 Kさん

Kさんは土木部土木建設課で、市が建設する公園や建物の施工管理の監督役を務めているそう。取材時は長崎東高校の近くに設置予定である金比羅公園での工事を監督されていました。

工事中の現場で、市の業務を請け負う建設会社さんと話し合うKさん。
Kさん、何をしているんですか?

「スケジュールや進捗状況、届いた建築資材の管理をしています」

へ~。資材の管理も業務に含まれているんですね。建設会社のご担当者はKさんよりずっと年上で経験がありそうです。

「親と子ほど歳は離れていますし緊張もしますが、同じ現場で働く者として建設的な議論を心がけています。」とのこと。

Kさんは長崎大学工学部出身。大学では建築や施工管理について学び、仕事でもその学びは役立っているとのことですが、学生生活で一番学ぶべきものはコミュニケーション能力だったと語ります。

現場責任者として、現場の方や近隣住民の方とのコミュニケーションが求められ、しかも複数の現場を担当するため、慣れるまで大変だったそうです。

一見、話をする場面が多くなさそうな業務だと思っていたので意外でした。
人と人とがかかわりあって安全に、正確に進む現場。コミュニケーション能力は必須であるのだと実感しました。
ちなみに現場は和気あいあい!とても良い雰囲気でした。これもコミュニケーションあってこそだと思います。

 私Yは、環境系の学部に在籍中です。都市計画や景観の保全にまつわる職を目指しているので、今回の取材はとても刺激的でした。

「建設の現場は男性の仕事というイメージが強いのが現実です。最近は女性も増えているとはいえまだまだ少ないので、ぜひ女性にも目指してほしいです。一緒に働きましょう!」とKさん。

インタビュー中、終始笑顔で、思わずこちらもにっこりしてしまう素敵な方でした。

そうか、こちらが笑顔になってしまうほどのコミュ力。プロジェクトに関わる人たちをコミュニケーションでまとめるのも土木の仕事なのですね。

「土木部土木建設課の仕事、なるほどわかった・・・!」

記:写真部Y(環境科学部)

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