• HOME
  • データで見る長崎市役所

DATA of NAGASAKI CITY

データで見る長崎市役所

アンケート

受験生の皆さんの気になりごとに、長崎市役所の「中の人」がアンケート形式で回答するコーナー。
長崎市役所職員として働くイメージを広げてみてください。

新卒?中途?

中途も約1割!前職の経験が活きることも多いと言います。
※直近5年の採用実績

出身大学の所在地ベスト5

地元の長崎市が最多数!そして近隣県に広がります。

激レア出身地PICK UP!
北は北海道、南は沖縄まで!海外の大学を卒業した職員も在籍中です。

入庁のきっかけ(選択/記述式)

1位 出身が長崎だから

圧倒的多数が回答したのが、地元が長崎だからというもの。自分や家族が暮らすまちのために働けることや、友達も多い地元で安定した就職先を求める人のニーズに合ったようです。

2位 親や知人に勧められた

安定した職場として勧められた人が多いそう。「実家に近いところにいたいから」「親の顔が見える距離が良い」との回答がありました。

3位 進学先が長崎だった

長崎市の大学に進学したことがきっかけで長崎市役所に入庁した人も意外に多いです。「長崎が気に入った」「長崎で大切な人ができたから」といった理由が挙げらられました。

4位 転勤がない、福利厚生が良い

安定、福利厚生の手厚さが決め手との回答も多数。転勤がないので、ライフプランが描きやすく、家族と一緒にいる時間が大切にできます。

その他複数回答があったもの
長崎が好きだから!
地元への恩返し
地元の活性化を担いたい
大学で学んだことを生かすため
親が市職員で馴染みがあった
ライフスタイルの見直しのため
人を助ける仕事がしたかった
県庁所在地が良かった

レア回答PICK UP!
「市の情報化に関する仕事をしたかった」
これから入庁する方へのメッセージの中には「市役所はDX化の真っ最中。デジタルネイティブ世代としてエースになれるかも!」

「儲かるか、儲からないかではなく、正しいことかどうかで考え、自分に嘘をつかなくていい仕事に就きたかった
民間企業との違いとして、公共のための市役所業務にぴったりの志望動機ですね。

入庁ギャップはなんですか

1位 残業があること

市役所の仕事は楽で残業がないと思っている人も…。そんなことはありません。どの仕事も重要なものばかり。部署によって繁忙期があったり、担当業務の難易度もさまざま。大変な時期も職場のみんなで力を合わせて乗り越えていくのです。もちろん残業削減には力を入れています。

2位 ノリが良い、親しみやすい

「公務員=堅苦しい」は昔のはなし。「上下関係が厳しいというイメージであったが、職員同士が親しみやすい雰囲気がある。」「大体の人が「THE市役所」「THE 公務員」に見えない」「若手はノリが良く、たまの集まりでは時に大学生のように楽しんでいる」といった声がありました。

3位 休みやすい

想像以上に休みやすいと感じているようです。休暇制度がかなり充実しているほか、上司から率先して休暇を取得しやすい雰囲気を作るようにしています。「育児や病気の職員に配慮が手厚いこと。休みがとりやすいこと。」「休みがとりやすいおかげで、趣味の旅行を楽しめています」との声がありました。

旅行も楽しめる

3位 業務の幅広さ、プロジェクトの規模の大きさ

こんなことまでするのかと驚いたとの声もあり、異動によって出会える仕事の幅広さは市役所ならでは。また、プロジェクトによってはかなり大規模な仕事を任せられることもあり、数年かけて担当することも。きっと、担当する仕事の予算規模にはびっくりするはず。

その他の複数回答
異動が転職のような衝撃度。業務内容が変わる
何千人も職員がいるのにアットホーム。一緒に取り組もうという空気感がある。
事務作業が想像より多い(消防)
学歴に関係なく昇進できる
市長との距離が近い

やりがいはなんですか

ダントツ1位 市民、まちに貢献できる、感謝される

「あらゆる業務も安心安全な市民生活の維持につながっていると実感できる」「感謝の言葉をもらう時」「消防士になると市民との関わりの中でいろんな形のやりがいを見つけられる」など、貢献できている、役に立っていると実感できることがダントツの1位!やはり、市民との距離の近さ、仕事の成果・貢献の実感度の高さは市役所ならではのようです。

2位 まちづくりができること

まちの変革期に関連業務に携われることをやりがいや面白みに挙げた職員が複数いました。特に技術職は、自分の仕事が自分の住むまちに形として残るのでやりがいも感じやすいようです。

その他複数回答があったもの
まちの変革期に関連業務に携われる
課題や壁にぶつかり強くなれる
観光都市で働ける
公共の施設など形に残る仕事ができる

~この数年間で長崎市役所に入庁する方に向けて~
今だからこそ経験できる仕事の醍醐味は?

以下、2つの内容に回答が集まりました!

1位 100年に一度のまちの大きな変革時期に仕事ができること!

「中心市街地の再整備に向けて、様々な公共事業が実施されているため、自身が関わった仕事の成果が目に見える形で実感できる」「スポーツを通じたまちづくりに関われる機会が増えると思う」といった声が多数!
まちのハード面の整備が進むなか、次のステップとしてソフト面をパワーアップする仕事にも関われるかも。

2位 新しい庁舎で快適に仕事ができる

2023年1月に始動したばかりの新庁舎。綺麗なオフィスで快適に仕事ができます。展望フロアから長崎らしい街並み、女神大橋まで見渡せることから「眺望の良さ」を上げる職員も多数いました。

まちだけでなく、市役所もいい方に変わっている。
「働き方改革で働きやすい環境がある」「まちとともに市役所も変革期」「職場風土や業務プロセスが変わるなど大きな変革期であること」より働きやすい環境に向けた施策や、人事戦略に期待を寄せる声がありました。

若手が活躍しやすい
「ボトムアップ型になってきているので若い職員ほど意見が聞いてもらえる。」「中堅職員が少ないからこそ、若手中心の仕事がしやすくなっているかもしれない。」「若い年齢で役職についていく人が増える」若手の意見が通りやすく活躍しやすい環境になっていると感じる職員が多いようです。

課題解決に向けたやりがいがある
「長崎市は人口が減少しつつあるからこそ、様々な地域の課題を解決することが難しいと思われます。一度の人生なので困難なことにチャレンジできることが生きがいであり醍醐味だと思います。」

自治体にしかできない業務がある
「災害対応などの非常時に対する業務、日常を維持するための業務など、普段、市民の目に触れないような色々な業務を行っていること。」

キーワード

長崎市役所を語る7つのキーワード

アンケートの上位に入ったもの、上位には入らなかったものの回答に多かったキーワード、気になったキーワードを拾い上げました。

40~50人を超えるような課のことを「大部屋(おおべや)」と呼んでいます。主に、財務部 収納課、資産税課、市民税課、中央総合事務所の生活福祉1課、2課などを指すときに使うことが多いです。
1人1人担当する業務・事業が異なる部署と比較して、大部屋ではみんなで同じ業務を、地区や税の種類などで分けて担当するイメージです。

職員の声
入庁後最初の所属が所謂大部屋で、和気あいあいとしたフレンドリーな環境だった
大部屋では人脈が増え、仕事で困った時に力になってくれる人が増える
大部屋では、チームで一つの目標に向かって仕事ができるのが良い
大部屋の所属がきっかけで、庁内に仲間や知り合いがたくさんできたとのコメントが複数ありました。

同期とは、同じ年度に入庁した仲間のこと。昨年度の採用人数は151人。つまり151人の同期がいるということ!長崎市役所の職員は3000人以上で、同規模の民間企業は県内にはなかなかありません。皆さんにも、きっとたくさんの同期ができます。

職員の声
同期が100人近くいて心強かった
同期に、高校生の時のクラスメートが私も入れて5人もいてびっくりした(意外にUターンが多いこともわかった)
仕事のことも子育てのこともなんでも話せる仲間
他の部署に同期がいたらやりとりしやすい。繋いでくれる。
定期的に飲み会を開催していて学生みたいに盛り上がる

2023年1月に新庁舎となったばかりの長崎市役所。ピカピカです。キレイです!このピカピカぶりを見に来て欲しい…説明会やインターンシップで、是非キレイを体験しに来てください!

平和の発信・推進する仕事は長崎市役所の使命です。2025年は被爆から80年。戦争体験者の高齢化が進む中、これまでにない新しい方法での平和の継承にも取り組んでいます。

業務を通じて、市役所職員としても人としても成長できるという回答が複数ありました。特に難しい仕事を乗り切った時ほどそう実感する職員が多かったです。

職員の声
窓口も企画も内部管理系の仕事も経験できて自分の適性がわかった
異動は、人としても成長ができるいい機会
大変なこともあるけど自己成長につながる

長崎市では「長崎市人事戦略」をもとに、人材育成にも力を入れています。詳細は人事戦略をご覧ください。市役所の職員への思いがきっと伝わるはず…!

世界の交流拠点としての長崎、アジアにとっての日本の西の玄関口としての長崎、最後の被爆地として世界平和を推進する長崎、そして、多様な文化を受入れ人々が共生する長崎。長崎市は、国際交流の先進県。古くから海外との交流の歴史を有し、諸外国から多くの人々が訪れ、居住し、異文化間の交流が行われてきました。国際都市としての長崎は、未来にも続いており、業務を通じて国際交流をする職員もいます。

職員の声
(同規模の自治体と比較し)国際交流にこれだけ予算をつけている自治体はなかなかないと思う。

受験生にとってはネガティブに捉えられがちな異動。異動すれば業務内容が大きく変わるのは本当です。しかし、実際に経験した先輩からのコメントは意外にもポジティブです。異動はどの先輩職員も経験していること。だから、もし不安な時は、相談してみてください。

職員の声
ひとつの企業にいながら転職経験できるようなもの。
さまざまな視点、能力が身につけられ、確実に仕事に生きる。
いい意味で、同じ人間関係や環境に縛られずにすむ。異動でストレスから解放されることもあるかもしれません。
向いていること、向いていないことがわかる。

Copyright© Nagasaki City All rights reserved.